油の摂取方法

油(オイル)には数多くの種類があります。酸化しやすい、酸化しにくい 調理に向いている、向いていない…などなど、油によって機能が違います。

日本人は不飽和脂肪酸の分類の一つであるオメガ3が不足していると言われており、オメガ6ばかりではなくオメガ3を摂取することが勧められています。
オメガ6は炎症促進し、 オメガ3は炎症抑制の効果がありますが、双方のバランスが大事だと言われてます。

オメガ3を摂取するためには、亜麻仁油やえごま油などが良いとよく本やテレビで紹介されています。
しかし亜麻仁油やえごま油は、悪い油ではないのですがひとつ間違えると免疫を下げて老化を促進させる場合があるのです。

更に、この二つの油は酸化が早い油です。酸化しやすいということは、フタを開けたら10日以内で使い切り、スプーンで飲むことを控えなければいけません。

そこで、オメガ3を摂取するためには油からではなく「青魚や大豆」や「素焼きのクルミ」で摂取することをお勧めします。
酸化しやすい油を体内に摂取すると、酸化し老化が加速したり、血管内に悪玉コレステロールが増える場合があります。糖質と脂質の組み合わせは特に良くないとされています。

最近では油のコレステロールは必要なものであり、特別太る原因ではないと言われています。しかし、そこに糖質を組み合わせることで血管が酸化し、悪玉コレステロールをドロドロにして血管を小さくし動脈硬化など詰まりの原因になる可能性があるのです。

質の悪い糖質や、焦げたパンや肉などを食べると糖化してしまい、体の中に活性酸素を発生させコレステロールを巻き込んで病気の原因をつくります。
油の摂取が多すぎた日には、コレステロールを排出させるために食物繊維を多めに摂取することが吉です。
このように食べ過ぎたときでも相殺できるように組み合わせも考えていくと良いでしょう。

唐揚げやとんかつなどの揚げ物も 多分に酸化している食べ物にあたり、歳を重ねていくと酸化を止める機能も弱くなっていったり消化する酵素も減っていくため、酸化を止めにくくなります。結果として、活性酸素が大量に発生していくのです。

油を摂取しすぎてしまって心配だという方におすすめするのはラサンテのピクルス。
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油を摂ったあとは相殺と同時にピクルスの酸味でスッキリしてみてはいかがでしょうか?

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